よくいる57歳の日記

そこらへんによくいる56歳の日記

破壊と殺人を止めないと…

ロシア人兵士は無差別に空爆するとき、自分の人生も捨ててるようなもんだ。

上から落としているのではなく放物状に無責任に落としているのだろうから、市民を攻撃している痛みがないのだろう。あとでどれだけ後悔するか…。

シュワルツネッガーさんがいうとおり... としか。

NOWAR  の紙をみせた女性ディレクターは、今まで通りなら、これからいろんな罪をでっちあげられて、心を折られていくだろう。

彼女は、フランスからの亡命の誘いを断り、愛国者として国に残る、といったけど、前にドキュメンタリーでみた立候補を断念した彼女たちも同じことを言っていた。

海外に住む知人などから亡命を誘われるけど、この国を捨てられない、私たちはこの国を愛しすぎているのかもしれません、と。

3万円の罰金、寛大のようにみせかけて、月収が5万円の国だから結構高額。

やってもいない罪をでっちあげられ、政府の役人でもない裁判員から有罪を言われて、「あなたに共感する人はいない」、と、暗にジワジワやるのがプーチン流なのだろう。

ナバリヌイ氏も、敢えて帰国して拘束されているが、

体調が悪くなり、なかなか良くならない。逃亡防止のためといわれ、夜中に1時間ごとに起こされていたのだが、それがなくなったら急に治ってきた。彼らは、夜中に1時間ごとに起こす、という行為がどれだけ精神と肉体を破壊するのかをわかっていてやっていたのだろう、と言ってる。

プーチンが国内のロシア人に刃を向けても国際社会は無力なのだろうか? NOWARの彼女や、ナバリヌイ氏や、ドキュメンタリーに出てた彼女たちや、反戦をいってる退官軍人さん、真っ白い紙を無言でかざす若者たちが無事で、新しい国を作ってくれることを願うばかり。