ロシアに言論の自由はない。情報操作されまくった情報しか流れていない。
一般市民にいいかげん、他の国がおかしいよ!、と思ってることに気づいてもらうには、ナショナルチームがサッカーの試合に出られない、とか、ワリエワさんが世界大会に出られないとか、ハリウッドの映画が公開されなくなった、とかで気づいてもらうしかない。ソニーピクチャーズもロシアへの配給止めた。
以前、ナバリヌイ氏に共感し、ロシア国内で選挙に立候補しようとしてた女性たちのドキュメンタリー番組を見たのだが、ありもしないような些細な罪をでっちあげられ拘束され、拘束自体が立候補をさせないためなので、さすがに裁判で無罪になるだろうと思いきや、普通の市民っぽい風の裁判員たちが有罪、という。
女性たちは疲れ切って、立候補を断念するのだが、その体験を通して思うことは、ロシアにはプーチンがいなくなってももっとひどい独裁者しか出てこないのではないか、それが一番怖い、と言ってた。
国民が変わらないと変わらないよ。このまま経済制裁が続いて、窮鼠猫を噛む状態でプーチンをギロチンにかけたとしても、国民が変わらなきゃ変わらない。また別の独裁者が、今度はうまくお金をもってきてくれたらいいな、アメリカ倒してくれたらいいなと思うだけで。
ロシア一般市民に、他の国の市民がどう思ってんの?と伝えるには、映画、スポーツ、ゲームとかそこらへんから伝えていくしかないと思う。今は一緒にできない、というしか方法はないと思う。そしてできなくなった、観られなくなった、となってから、考えてもらいたい。本当はどうしたいのか?