よくいる55歳の日記

そこらへんによくいる55歳の日記

12月になってしまいました…

昨日12月1日は、武蔵小杉のイトーヨーカドー(古いほう not グランツリー)に超久しぶりに行ってみた。

以前、猫がたくさんいたときは、猫用缶詰のセール日に訪問していた。

最近は、猫のフードは通販も含めてあまりセールしなくなったのと、うちの猫も3匹だけになったのでセールに執着しなくてよくなったので、行くことが無くなってしまった。東横線の反対側のグランツリーにもヨーカドーができたのに、閉店しなかったんだなーと気になっていたので、行ってみた。

〇 シャトレーゼでケーキ購入。

〇 薬売り場でうがい薬購入。コーワのカエルのマスコットがついていた。

〇 イトーヨーカドーオリジナルお歳暮、お菓子の缶アートシリーズの伊藤若冲を購入。松に鸚鵡図の白い鸚鵡。渋いセレクションだ…。

 

シャトレーゼ 40年くらい前、地元(R橋商店街)にいきなりできて、うちの68歳死ぬまで少女だった母親がすごく喜んでいたのだけれど、すぐ無くなってしまった。R橋商店街って、ケーキ屋が定着できない町だった。40年ぶりの再会を祝して、母親にお供えした。

コーワケロちゃん、これも母親が亡くなるまで、シャチハタにつけてたので、新調してあげた。中と小、二個ついてた。

お歳暮は、神戸風月堂のもので、缶はA4よりも少し大きいくらい。とにかく缶が欲しかった!!! 思ったよりも大きい。

 

最近、缶が集まってくる。おしゃれな缶を作っている会社や、そこに発注したオシャレな缶に小ロットでこだわりのお菓子をつめて売るお店が話題になるくらいなので、脱プラもあって缶が流行っているのだろう。そこまでオシャレなのはみるだけだけど…。

昔働いていたビルの前のゴミ収集所に、資源ごみの日に大量の缶が出されていたのをみた。近くの小洒落たマンションに住んでる方が長年集めていたものを出したんだな~とわかるコレクションだった。いつか自分もそうやって処分するんだろうけど、その日までは貯めててもいいでしょ。

 

こっちのヨーカドー(武蔵小杉駅前店)…。

替えのシーツとか靴下が買いたいだけなのにスーパーの二階という選択肢がないのが辛い中高年は多いと思う。それで残ったんだろうね。

グランツリーのヨーカドーは、オシャレなので安いシーツとかは売ってないし、広すぎていくのが面倒くさいという人は多そう。こっちは、昔ながらの二階はある。

樋口一葉展 わが詩は人のいのちとなりぬべき 

特別展「樋口一葉展―わが詩は人のいのちとなりぬべき」 | 神奈川近代文学館 (kanabun.or.jp)

 

行ってきました。24日に自転車で。駐輪場に止めてたら時間がないので、某公園内に駐輪して階段上ってたら足ガクガク…。そして滑り込みセーフで40分一本勝負でみました。11 月 23 日が命日だったんですね。

・・・もっとゆっくり観るべきだった。

樋口一葉の悲劇は幾重にも重なりあって哀しい。女だからとか、貧しかったからとか一言では言えない。一葉を縛る何本もの糸。どれも一葉を楽な道へと行かせない。

長女でもないし、次兄もいたのに、タイミング悪く傾いた家の家長となってしまい母と妹の生活を背負った。貧乏になったのに萩の舎(良家の子女のいく文学塾)と縁が切れず、新聞小説にも邁進できず…。

幼いうちから文学に目覚めて紫式部清少納言と自分を重ねたりしなかったら、

女でも高等教育を受けていられたら、

はやくに家をでていくように仕向けられ嫁にいくなり手に職つけるなりしていれば、

24歳で苦労したあげくに死んじゃうなんて、何がいけなかったの?と思うと、IF がきりない。

 

でも、一番の不幸は結核だったのか?といったら、それはそうじゃないと思う。

もう人生の最後、と弱った体から悟ったのか、運のなさを悟ったのか、どちらかは分からないけど、悟ったからこそ最後と思い定めて傑作といわれた小説たちを書けたとしか思えない。

新吉原遊郭の近くで子供相手の商いをして1年は無事に暮らせたのに、真似されて儲けが半減し、閉店を決断、まだ士族気取りで遊郭の近くなんて引っ越したいという母と妹(殴りたい)…。転居し、一葉は、遊郭の街で知り合った人々を思い出しながら小説を書きまくる。亡くなるまで14か月。もう治らないと診断されたのは亡くなる3か月前だったそうだが、もっと早くに悟っていたのじゃないかと思う。

一葉の小説にあるのは、涙のあとの冷笑、といわれるが、父や兄の経済的失敗をなんとか挽回しようとあがいてきて上手くできない自分への冷笑、小説を十分な金にも変えられぬのにまことの文学について考える自分への冷笑、自分たちの貧しさを棚に上げ遊郭の街を軽蔑する母や妹への冷笑... 貧しいのに萩の舎とかかわり続ける自分への冷笑… もう大量の冷笑が執筆動機にあるにはあると思う。

だけど、いずれは自分の子も遊郭に売るであろうような人々の暮らしを描いた小説には、そこから出ようとあがいたところでどうなるのだ、あがかぬもあがくも誰が笑えるのだ、という冷笑の前の熱い涙、温かさがあるのも確か。

人生は複雑な立体構造物であり、光があれば影があり、熱さも冷めたさも、乾いた部分もあれば濡れた部分もあるんだよ、と24歳にして悟りつくして亡くなった。哀しい…。だけど、文学的名声は得たのは初志貫徹である。

 

神奈川近代文学館は29日から改装のため閉館し、来年の4月に再オープンするのだが、そのころには5000円札は津田梅子に代わっている。5000円札が一葉のうちに、企画展示したのかな? だとしたら粋なことしますね。

 

今回のような企画展示に、達筆の自筆原稿がたくさん展示されるのは、妹さんのおかげだそうで、腹立つとかいっちゃだめみたい。

特級、一級、二級

昔は日本酒は、そういう区分だった。

一升瓶かかえてくだまいてるアル中おやじは、だいたい安い二級酒を飲んでいるのだが、飲みやすい、とうそぶいていた。

 

いつから、特級、一級、二級の分類が廃止になったんですかね?

松竹梅や、剣菱、菊正宗(じじいが酒屋で角打ちしてた系の酒)とかに、今でも「特選」とか書いてあるのをみて思い出した。忘れちゃいけないワンカップで有名な大関とかエロい河童の黄桜とか、はくつ~る~とかいろいろあったね…。

 

10年くらい前まで、車で遠出して高速を降りて国道一号から青木橋通って上麻生道路に出るとき、どまんまえに「沢の鶴」の看板があった。それを観ると帰ってきた感がすごかったが、いつのまに無くなってしまった。ずいぶんながいあいだ同じ場所にあったのだが、飲酒運転厳罰化の流れを受けたのだろうか?今は人材派遣会社の看板になっている。

 

慶びの酒、松竹梅~ をデパートからスーパーまで、いろんなところで見かける。

もうすぐ2022年の正月きちゃうね。

 

サイゼリヤの間違い探し 創業当時のサイゼリヤ編

久々に行った…サイゼリヤ

 

コロナ禍を経てメニューがめちゃくちゃ整理されている…。

コロナ以前に、価格高騰ぎみのイカが無くなったり、いろいろと寂しい…。酒がメインの HUB ですらも、食事メニューを整理していたので、しかたないのだろう。客数が回復しないこと、人手をキープできないことに加えて、食材の値上げもあるし、食品ロスを減らそうという圧もある。

値段もちょっくら高くなったけど、昔、働いてた本八幡(千葉)で初めて入ったときは、今くらいの値段だったと記憶している。その後全国展開して激安になったんだろう。

昔は、ちっちゃな鉄の鍋で出てきたボンゴレが美味しかった。今日も食べた塩ボンゴレ。昔はボンゴレ・ロッソもちゃんとあった。

新しい間違い探しは、創業当時のサイゼリヤ店舗である。ガラの悪いお客さんが多くて、客同士の喧嘩で石油ストーブぶん投げられて全焼したという、伝説の店…だよね…。

 

間違いの場所はここらへん。

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そいや 森伊蔵の抽選に当たった

高島屋がやってる焼酎 森伊蔵 の抽選販売に当選したっ… 今までも何度か応募してみたが初めて当たった。買ってきただけでまだ飲んでません…。

 

あの売り場にいくと、ついつい買ってしまう日本酒…。

予約したボジョレーを引き取りに行って、天狗舞の生酒一緒に購入。森伊蔵を購入しにいって、天狗舞山廃大吟醸を追加…。

 

よくよく考えたのだが、

純米吟醸 = 普通のビール(一番搾りとかスーパードライ)くらいのコスパ

純米大吟醸 = 高めのクラフトビールくらいのコスパ

になっていると思う。一升瓶で購入した場合。酒税も含めて、なんとなくそうなってるんだろうなーと。なので、別にいいじゃない、ビール1箱買いだめしたと思えば~、と思った。一升瓶をリサイクルしてほしい。昔みたいに。

 

しばらく日本酒にしとこうかと思う...。ビール、缶ぷしゅしたら、全部呑まなきゃいけないけど、日本酒はちまちま注げる。

 

山廃 って、山おろし、という工程を廃止したから山廃というのだが、山おろしをそもそもしなきゃいけなかった生酛を使うので、めっちゃ手間かかるんだそう。そして美味しい。

今、山廃って書いてない酒は、みんな速醸するタイプの酛を使っていると思われる。

初めて知ったとき、山おろしをしなくていい=楽=けどそれ以外は手間かかる という、なんつーか、アマノジャクっていうか素直じゃないわかりにくいネーミングだな、と思った。ツンデレ的。時系列で、山廃という名前が残っただけなんだろうけど。

 

ウィキの生酛の説明がエモい。

生酛 - Wikipedia

根岸森林公園

ただただ木のある良い公園。桜と梅の木もあるので、花見もできる。

今はイチョウの木が黄金色、どんぐりや松ぼっくりがたくさん落ちている。もぐらの穴もたくさんある。池もあるし花壇もあるけど、芝生の広場がどでかいので、遊んでいる人やテント型のサンシェードを広げてる人がたくさんいる。いろんな犬が散歩してる。

日本初の西洋式競馬場があったのだが、戦中に、軍港(横浜港かい…)が見下ろせるという理由で立ち入り禁止となり、他の競馬場では軍馬育成の成果という建前で開催されていた競馬も行われなくなり、戦後再開や移転を模索したものの実現せず、そのまま廃止となったんだそう。その跡地が広大な公園になった。

JRAが運営している馬の博物館があって、今の天皇陛下が皇太子時代に雅子さんと来場された記念樹が入り口に建っている。オリーブの木で、やたらおいしそうな実がたくさんなっていた。

来年2月ごろにはここの梅たちが咲いてるのをぜひぜひ観たい。

 

梅の季節は三渓園よりも東急東横線の大倉山。梅の木の密度と種類の豊富さが大倉山はどこよりもすごい。花の季節には、お団子屋も何件も開くし、芸人さんもくる。大倉山の梅でつくった梅酒も売ってる。

大倉山とは、大倉邦彦さんという紙を商っていた会社の人(要はお金持ち、親戚には大倉陶苑を作った人などがいるらしい…)が、山の上に精神文化研究所という文化施設を建てたのでそういう名前らしい。今もちゃんと、山のてっぺんに、ギリシャ風らしいのだが、ものすごいごつい建物が建っている。中にも入れるし、市民グループの写真展や絵画展をやっていることが多い。そのまわりが梅園になっていて、ちょっとした山道ハイキングを楽しめる。山の周りの住宅街も、大倉さんとメンタル共有してるのか?アート作品のような凝った個人宅がたくさん建っていて、東横線の駅から5分なのにすごく非日常...。大倉山の駅を出たら、TERA COFFEE & ROASTER でコーヒーを買ってから、精神文化研究所へレッツゴーである。

 

でもま、来年は根岸森林公園にも行こう…とかやってると、年中花見ばっかりしてることになるけど… まあ いいか…。

世の中に絶えて桜のなかりせば春のこころはのどけからまし、とはよくいったもんだ、そして、春だけじゃない、桜だけじゃない…。

業平は一年中花見してても許されるご身分だったので、ちょっと意味違うだろうけども。