よくいる57歳の日記

そこらへんによくいる56歳の日記

野毛のジャズ喫茶 ちぐさ 本日閉店

昨日、行ってきた。

同じ場所で、建物を建て替え、JAZZミュージアムとして再出発する予定だそうで、来年まではこのスピーカーともお別れ。

 

Chigusa Records (ちぐさレコード)公式HP - CHIGUSA Records (ちぐさレコード)公式HP (jimdofree.com)

 

来年の3月まで寄付募集中…。寄付してCDもらう予定!給料日20日に振り込むぜぃ。お金なくはないけど、一応、メリハリ付けようかと思ってる次第。

米国のJAZZをカッコいいものに押し上げたブルーノートというレーベルは、JAZZを愛するあまりにアメリカに渡ってきたドイツ人のライオンさんとウルフさん(ライオンと狼…)という男性二人が経営してたんだそう。

ライオンさんとウルフさんは、ユダヤ系で、ヒトラーの台頭でドイツにいづらくなったのも移住の理由だったそう。でも、アメリカでは、アングロサクソン以外の白人もちょっと形見が狭い。ナチスが声高にユダヤを貶めている時代に、ライオンさんとウルフさん自身も大変なこともあっただろうね…。

だけど、彼らは大好きなJAZZの演奏家たちのために、尽くした。リハーサルでも給料を支払った。自分たちの儲けよりも、いい音楽を記録することに注力した。後世、それを受け取っている音楽ファンは、ライオンとウルフ、当時のプレイヤーには感謝しなければいけないね…。

 

今、プーチンロシアが、ロシア人を尊敬しろ、とウクライナで残虐行為をはたらいているのは、ライオンさんとウルフさんがしたこととまったく正反対である。なさけなく、奇怪で、腹立たしい。世の中でものの価値を知ってる人には人種とか国籍って関係ない。さらには、人種や国籍を理由に暴力ふるっているのはプーチンロシアなのだが、侵略行為への異議として制裁を受ければ、人種差別だ、とのたまうロシア人。悪いほうに口が達者というか…騙されてはいけないと思う。

一般人でもプーチン支持者は罪深い。事実を知らないにしても、道徳的にめちゃくちゃな考え方をしている。道徳的に破綻したロジックを子供ですら平然とくちにしている。

ウクライナも悪い、なんて不用意に言わないことと、長い支援が必要かと思う。そして、真のロシア人は、今は泣いている人たち。彼らが無事でロシアを再建してくれるよう。