山中竹春 48歳
中田という人が当選したときのように、横浜市民は、若返らせたかったんでしょ。歴史は繰り返す。
公約をみてみます
① 敬老パス無料化 （75歳以上、と追記されてた）
市民目線からしたら、無料化しなくていいよ。乗りたい人だけで良いし、収入に応じて払う、でよいです。安いし。今は70歳越しても働いてる人も多いし。
無料化に戻すと逆に、乗らない人は要らないのに配られて、税金使ってるんだ有難がれ、とか言われるのがムカつくかも。（亡父意見）
経済効果を狙うならもっとアクティブシニアのうちに配らないと、よぼよぼになってからもらってもうれしくないという意見。（亡母意見）
疑問なのは無料で配ったところで、横浜市営のバスと地下鉄に乗れるだけなので、市営交通が負担になるほどアクティブに乗らないと思うが。民間にも乗れて、市が払わなきゃいけないなら配れない、のはわかるけど。むしろ、じーちゃん無料だから一緒に行こうとかいって、連れていかれる孫は自腹で市営に乗るから儲かるのでは？
んー、でも、本来ならタクシーじゃないと無理みたいな人が、無料だからといって、無理やり市営バスで病院行こうとすると、バスは辛いかもな。
近所の銭湯が、浴場組合の行事で、毎月１５日は敬老の日で老人無料なのだが、うちはやめます、といって辞めてた。理由は、無料だと普段来ない老人がきて、救急車を呼ぶことになる＝ほぼ毎月 で、組合はいってるけど特例でやめた。
とにかく、乗ってるのか乗ってないのか？わかんないので、有料支給のままで、調査できないのかなあ。提示してからPASMOみたいにピッとするとか。何かしらの方法で。
② 出産費用（基礎的費用と追記されてた）ゼロ・こども医療費無料
通常分娩の人ととっても大変分娩の人、豪華出産したい人と普通でいい人とか色々いるので、ここもまた、喧々諤々の部分である。負担を軽くしてあげたいのはやまやまだが、産院側がいろんなケアをつけて「必要なんです」といってどんどん保険適用の医療費部分を増やしていくのは目にみえてる。
少子化を是認したうえで、少ない産む人を大事にしてあげる、という政策にしかみえないんだよな…。
出産にお金がかからないから横浜に住みたいとかいう人もいないと思う。今の人はブランドで住処を選んでるからね。
こども医療費無料は、がんばってできないものでしょうか。
③ 中学給食
これは… 小学校給食が美味なるが故の呪縛が大きい…。
大論争をすべき事案。老人ホームに転用される予定で校舎建てたりしてるので、調理室あってもいいと思うけどねー。いろいろ使える。こども食堂やればいい。しかし、ねちねち中学校の備品として管理するのであれば、たしかに不採算である。
中学校…いずれ廃校、少子化というより、日本がかつて誇った義務教育より、うちの子にはもっといい教育を、という人が増えてるから私立にいく子が増えてるのが原因かと思うが。
作ったら作ったで衛生管理だの栄養だのなんだの、じゃかましい市民とガチで向き合いたくないという林市政... ここは議論の余地ありありだと思う。
ま、とにかく、IR計画 廃止と、オペラ座計画 廃止 さえやってくれたらいいです。
IR廃止して財源がないとかいってる人いるみたいだけど、そもそも開業10年後だし、想定の税収を得るには、世界で一番売り上げるカジノにならねばならない。そして、その計算は、古い過去データに依存しすぎている。それと、たまたま、シンガポールのように時代の産んだ中華富裕層のニーズに合致したケースを例にしすぎてる。今の日本の特徴、自分が気楽になれるデータだけみる… の典型。今すぐ廃止して関わってた市役所職員に別の仕事をしてもらったほうがマシ。
で、わざわざ年間数千万も維持費がかかると想定される劇場をつくろうとしていた、林ばあさん、多少、運営で儲かったとしても、中止にすることで財源数千万円確保だよ。
財源財源って、高齢化心配しているけど、今の横浜は市民にとって
金があったら東京に移住したい
金がないから地方（県内も含めて横浜以外のところ）に移住したい
のどっちかで、ずっといたくない町とおもう。心配しなくていい。
ずっと昔から住んでる小うるさい市民たちの息子や孫たちは、東京や埼玉や千葉に移住しちゃうんじゃないかな？ 新しく来る人は数年でやんなって、どっか行く。新市長はデータで調査すべきところ。
以上 55歳 先行き短いおばはんの感想でした…。
