よくいる57歳の日記

そこらへんによくいる56歳の日記

ドローン

日本が一番最初に作って、中国が量産して、軍事用はアメリカが作る。なんだかのう。

ドローンが空撮したマリウポリが破壊されていく映像が辛い。

慶応大学の女教授が TVでマリウポリは陥落でしょうねーなんていってたが、こんな一方的な攻撃で破壊しつくして占拠するなんて許されないでしょ。非常にロシア寄りの脳で危ないね。

 

マリウポリ、ショッピングモールに住宅に工場… 海… 横浜の金沢区あたりに似ているなと思った。横浜市オデッサと1965年(昭和40年)7月1日から友好都市なんだって。

働く人たちが作った街を破壊して、ウクライナ人を下に観て威張るようなメンタルのロシア人がプーチンにしっぽふりながら連れられてきたところで、何ができるんだろう?

最近の読書メモ

「死霊」は、ロシアがあんなことしてるときにとても読んでられないので、

いったんやめ。

 

葉室麟

死後に発見された小説 「約束」 と

随筆集 「柚子は九年で」

 

エロくない舟橋聖一 「悉皆屋康吉」

大学生のころ文庫本買って読んだけど、すぐ無くして、知人に貸してといわれたけど、無くしたといって、なんか、読んでないのに読んだといったうそつきの人みたいになってて…。その後、引っ越ししたりいろいろしたけど、どこからも出てこなかった。35年ぶりに再読。昔、舟橋聖一だけどエロくないな、と思って読んだけど、このたび借りた本のカバーには 「戦時下に書かれた昭和文学の金字塔」って書いてある。大げさじゃないか?

エロくない理由は戦時中にエロい小説なんか書けなかったんだな、と納得。で、読み直したらエロくはないけど、仕事真面目だけど女房になった女には妙な執着する主人公の心根がネチネチ描かれていて、やっぱり舟橋聖一だな~。

 

 

宇野昌磨おめでとう

 

youtu.be

フィギュアスケートがジャンプ大会になる前の最後のスターだったランビエール…。

トリノのエキジビション、曲は流行りすぎてイギリスのラジオで放送禁止になったという、James Brunt の You’re Beautiful 。

今、YOUTUBEでみると、歌いながら滑ってますね。確か、これは自分で振り付けた、といっていた。このころから振付師であった。いや、これ好き。何回もみちゃいますね。

宇野昌磨、後継者になりつつあるけど、ランビエール現役時代のこの魅せる感じからしたら、まだまだやれる余地だらけ。ゆづくんにまだ引退してほしくないですね。二人でそこらへん競ってほしい…。

 

ゆづくんは、ジョニー・ウィアーの衣装とか参考にしているみたいだけど、ジョニーは、女子選手オクサナ・バイユルを目指してた。

こうやって継承していく感じだと、表現も深くなる。 

ジョニー・ウィアーの My Way も、いま観ても、なんとも優雅。LGBTQを認めよう~な昨今だからこそ、開き直っていなくて、スタンダードな美になるよう磨き上げたこれは凄い…、これ偉大でしょ、と思う。リンクの使い方が男子選手としては狭すぎるといわれ、点数はなかなか伸びきらなかった。でも、自分のこだわりがあるところに集中できていて、ハイレベルで結実してるんだから、いいではないかと思う。

いろんな人がいろんな風にいろいろと後手後手

早起きして外にでたら、北北東の方向に明るい光がっ…

みていたらドントン近づいてきて、大きなヘリコプターがそのまままっすぐ飛んで行った…。自衛隊かな。

 

今、ちょうど国営放送NHKで、炊き出ししているNPO法人のドキュメンタリーやっていて、リーマンショックのときより並ぶ人が増えた、と言っている。

でもねー、そもそも、リーマンショックって、ただ一私企業が倒産しただけでショック!とかいってた、悠長な時代だったとしか思えない、今となっては。

そして炊き出しで配られるのはプラスチックパックに入ったお弁当で、なんか、昭和世代の自分が思っている炊き出しと違う…。そこなんとかしたほうがいいんじゃないの?と思う。プラスチック新時代、廃棄するにもお金がかかってしまうようになるので、今のうちに鍋持って並んでください、とかやるレベルじゃないと合理的じゃないと思う。

 

日銀K氏は、円安は日本の経済にとってプラスである構造に変わりはないとかボケてた。口だけでも不当な円安、とかいうべきシーンで…。やっと週末に、物価の安定に努めるとか政府としてコメントがあって、金曜の昼間はドル円1円くらい下げた。(すぐ戻ったけど)この円安チキンレースには、日銀としてはもっとはやくコメントすべき。ゼロ金利解除するまでは円安続くだろうけど、日銀K氏はコメントするだけなら無料なのに、しない。不毛なプライドだ…。市場から黙殺されたって、行き過ぎに対して異議をとなえるくらいの気概ないのかな。自分の国のことなのに。海外の経済ジャーナリストのほうが「円の信頼が揺らいだわけではない」とかコメントしてくれている始末。

 

SBMC日興証券の問題は、正当な業務だ、といってる社員の気持ちもわかる。会社の勘定で買った株式の損益をごまかしたわけじゃないし、安いから買うだけ、ならば売りたい顧客のいる日にやる、それだけだろう。だけど、今の時代、国策に従って?個人に株式の購入を勧めているのに、別部署とはいえ大口だけがトリガーになるような売買行為は、会社全体としては欺瞞的である。気の毒だが、時代の空気を読むべきだった。常識って変わってしまう、応用して判断していかないといけない。

 

バイデンがプーチンは権力の座にいるべきではない、とかいって、バイデンが決めることじゃないと反発するロシアは、返す刀で、じゃあウクライナから軍をひけ、としかいいようがない…。

はやく停戦しないと

マリウポリで体調が悪くなって亡くなってしまう人が増えてしまう。

また貧しい人を狙った人身売買が横行するのが不安だ。

ロシア軍がお金や食料を配っているらしいが、ないよりはましだが…。

 

今月中になんとか!!

ウクライナが心配です…

ウクライナが停戦に応じないのがいけないとか、

親ロシア派といざこざを起こすからいけないとか、

NATOに入ろうとしたからいけない、というのは事実誤認だと思う。

 

親ロシア派というか、ロシアがそのようにせざるを得ないことをやってきた。

ウクライナの国旗を地面に敷き、踏まないと外出できないようにして踏ませたり、ウクライナが好きだといったら、「なぜそんなことをいうんだ」と隣人から詰問されたりとか、組織的に暴力的にふるまっていた。クリミアを足掛かりにウクライナを弾圧する気満々だったのがみえてるから、ウクライナ人はその時がきたら武器をもって戦う、とずっと前から覚悟していた。とにかく無事を祈る。ロシア人も、投降してほしい。

破壊と殺人を止めないと…

ロシア人兵士は無差別に空爆するとき、自分の人生も捨ててるようなもんだ。

上から落としているのではなく放物状に無責任に落としているのだろうから、市民を攻撃している痛みがないのだろう。あとでどれだけ後悔するか…。

シュワルツネッガーさんがいうとおり... としか。

NOWAR  の紙をみせた女性ディレクターは、今まで通りなら、これからいろんな罪をでっちあげられて、心を折られていくだろう。

彼女は、フランスからの亡命の誘いを断り、愛国者として国に残る、といったけど、前にドキュメンタリーでみた立候補を断念した彼女たちも同じことを言っていた。

海外に住む知人などから亡命を誘われるけど、この国を捨てられない、私たちはこの国を愛しすぎているのかもしれません、と。

3万円の罰金、寛大のようにみせかけて、月収が5万円の国だから結構高額。

やってもいない罪をでっちあげられ、政府の役人でもない裁判員から有罪を言われて、「あなたに共感する人はいない」、と、暗にジワジワやるのがプーチン流なのだろう。

ナバリヌイ氏も、敢えて帰国して拘束されているが、

体調が悪くなり、なかなか良くならない。逃亡防止のためといわれ、夜中に1時間ごとに起こされていたのだが、それがなくなったら急に治ってきた。彼らは、夜中に1時間ごとに起こす、という行為がどれだけ精神と肉体を破壊するのかをわかっていてやっていたのだろう、と言ってる。

プーチンが国内のロシア人に刃を向けても国際社会は無力なのだろうか? NOWARの彼女や、ナバリヌイ氏や、ドキュメンタリーに出てた彼女たちや、反戦をいってる退官軍人さん、真っ白い紙を無言でかざす若者たちが無事で、新しい国を作ってくれることを願うばかり。