ハードな音楽でキメようとして、なかなかうまくいかない男子フィギュアスケーターたちを数多く観てきた気がします…。
過去にはオリンピックで、AC/DC の back in black を使ってジャンプ全部こけてしまった選手もいたわん。
リズムを縦に刻みすぎてる音楽だとフィギュアスケートの要素をこなすのはちょっと厳しい…。わざわざ滑りにくい音楽を選ぶこともあるまい…。やめとけ、と思う。
羽生結弦の パリの散歩道 が、ハードなロック+高度な技成功 の最初の成功かもしれない。
この曲はハードに聴こえるが、ちょっとタメが効いてて、GalaxyのCMではアンドロイドのようなCGのキャラが曲に合わせて体をゆらしていたので、比較的スケートに向いてそうな感じが…。
鍵山優馬氏は、いまを生きてる若者として2017年リリースのこの曲をあまりに自然に身にまとって全部のジャンプを決めてみせてくれた…。そして今日、怪我から復帰後、初の大会優勝。おめでとう!