横浜ユーラシア文化会館の
オホーツク文化 あなたの知らない古代 展の最終日に行ってきた。
日本の義務教育では、縄文（狩猟・採取）が終わり、弥生（農耕）の時代になったという歴史しか教えてないが、北海道の一部には狩猟採取から移行しなかった地域もあり擦文時代 と呼ばれている。その一部、オホーツク文化についての展示。
常呂町は今はカーリングの街になったけど、トコロチャシ跡という大規模な遺跡がある。東大が主に発掘・研究に携わっている。
狩猟の道具がこれだけ発達していれば、天候の関係もあって農耕に移行しなかったのもわかる…
発掘される遺跡のうち、燃えている集落跡が多く、火事なのではなく意図的に焼き払って移動したと考えられるらしい。獲物となる生き物や採取対象の山が変化したときに、家屋を焼き払い祭って移動したんだろうか。
横浜ユーラシア文化会館は、老舗レストラン、アルテリーベとか、かをりのある一角にあって、横浜観光に来た人にももっとよってほしいと思う。
かをりは、ティールームをコロナ自粛が終わるまでは閉鎖していると書いてあるけど、昔は、フルコースを出すようなレストランだった気がするな～。横浜市役所と市民病院でも食堂を経営していたけど、両方ともここ数年で本体施設が改築になり、それに伴って閉店してしまった。
