７月からアニメでやってる、かげきしょうじょ！！
原作漫画は、ほかの漫画を読むためにMELODYという２か月に一回出る雑誌を買っているので、なーんとなくだいたい読んでいる。
主人公の渡辺さらさの家は浅草で、歌舞伎役者の幼馴染がいるが、彼氏というより芸のライバル。未婚の女性のみで成り立っている現代演劇の歌劇団と、男だけで成り立っている伝統芸能の歌舞伎について語ることで、芸能に携わる人のいろんなかたちを語っていて、大人も面白く読める。
そんなんで、あんまり気にしてなかったけど…
主人公 渡辺さらさ...
自分のことを「さらさ」というのが下級生から幼児みたいでおかしいといわれたけど治らないし、髪も男役志望なのにふわふわのロングのまま切ってない…。オスカル目指してるからいいのか？！
身長178cm では、男役にはなれても（というか娘役になれない）、オスカルは…(＊)と指摘されてたが、サラサはオスカル様に！を変更せず。前向きというより歌劇団という集団のなかで役を果たすことが理解できてなく、自分の想いだけでつっぱしっている感じ。だけど、なんとなく持ってるスター性で周りから許されまくってる。そもそもトップになれる可能性は少ないのだから気にしてもしょうがない、ってことか？
(＊)オスカル様のメインの相手役は娘役のアントワネットではなく、男役のアンドレなので、より背の高い男役の人がいないとダメってことらしい。
なんか、な、なれないじゃん！？オスカル様
オスカル様どころか今の自己中じゃ入団もできないじゃん！群舞できないじゃん！
気づいたら安心して読めなくなった…。汗
さらさはオスカル様になれるのか？！バッサリ髪を切って新展開とかになるのかな？
アニメではそこまで行かずに、さらさが目立ちまくる運動会やって、そこで終了すると思うけど…。
最近は、音付きマンガは、『この音とまれ！』（箏）とか、『ましろのおと』(三味線）とか、1クールか2クールやって season 2 とか Ⅱは作られないことが多いけど、観るほうも、とりあえず一回音出してくれてありがとう、満足、ってのはある。
かげきしょうじょ!! | 紅華歌劇音楽学校 校歌 | TVアニメ2021年7月放送開始!! - YouTube
紅華歌劇音楽学校校歌、曲付きで聴けただけで満足。漫画でも、骨太な歌詞が印象的だった。財閥のお嬢さま、伊賀エレナちゃんが、紅華合格前のハイソな中学校の校庭で大声で歌っているのだった。
白き雪のように空に舞い落ちる だがそれはあたたかい
まるで春の妖精 ひらりひらりと
ああ 紅華の桜の花よ 大地に降り立ち 土へと戻り
また新たな命となり きみに会いにゆこう
今はただ踊り舞い散らん
とにかく、いろんな意味が込められた歌だな…と思う。漫画を読めばわかるっ。
漫画は2か月に一回の連載なので、さらさの行く末を気にしてると体に悪いので忘れてることにします…。
