これは意地でもやり遂げるだろう。なぜなら、今の日本では医療ビッグデータが存在していないから。医療費の問題からみたら、電子カルテも普及していないから、同じ病気で平行していくつもの病院にかかることもできてしまう。今、お薬手帳で薬は重複でもらいづらくなったけど、病院に係ること自体はなんなくできる。
薬の治験で、プラシーボを使うのはやめるとニュースでいってたが、個人の感想です、的な部分まで、細目に落とし込んでデータ収集すれば、プラシーボは要らない。
【プラシーボの良くないところ】
・プラシーボでも(気のせいでも)よくなる程度しかよくなってない、と良くなっているのに薬の効果を貶めるような評価のしかた
・新しい薬ですよ、といっておきながら、薬を与えていない、人心をもてあそぶ
・一定人数プラシーボであると解っていたら、全員が疑心暗鬼になり治験全体にマイナス効果を与えるかも
データのとり方を考え直すことでプラシーボやめる、は必須だと思う。
医療ビッグデータがあれば、速く病を特定するのに活用できるし、新しい薬や治療法の開発にも役に立つ。
電子カルテになって、いつでも他院の先生から参照されてしまう可能性があれば、医者になれたからあとは楽して暮らしたい的な医師の犠牲になる患者は減る。
どこかで読んだのだが、保険証の悪用でトラブルになっているのは一年間に800万件、今のマイナカードのトラブルの数百倍多いことになる。
なんとか無事に最後までやりきってほしい。
IT業界で働く身としては結果を出せない現場はちょっと反省したほうがいい。なれ合わず、結果に拘ろう。