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ポール・アレンのアートコレクション

2018年に64歳で亡くなった、マイクロソフトビル・ゲイツの共同創業者 ポール・アレンのアートコレクションがオークションにかけられて総額2400億円、慈善事業に寄付されるというニュースをちょい前にみた。ちらっと映っただけだが、スーラ、セザンヌは画家らしさのある良い作品だった。

 

ハーバード大学で真面目に勉強しようとしていたビル・ゲイツをせかして、会社を作らせ、大手企業のプログラムの不具合を指摘することでお金をもらうのではなく、コンピュータを使わせてもらう権利をもらって、仕事につなげていった。

アレンさんは、若いときからリンパ腫を患い、闘病を繰り返していたようで、64歳でもサバイブできたほうなのかもしれない。が、こんなに才気があってお金も手にして、やりたいことがたくさんある人がもっと長生きできてもいいのに… と思う。才能やお金を与えて、それにみあった健康を与えないとは、運命も意地悪である。

今、自分なんかが仕事してお金もらえているのは、Windows というOSができて、プログラミングをそんなに難しく考えなくてもできる言語ができているからで、マイクロソフトという会社があったればこそだなーと思う。アレンさんのおかげである。