よくいる57歳の日記

そこらへんによくいる56歳の日記

NHK プレミアムカフェ 「異界百名山」

TV 観てます。

プレミアムカフェ ⇒ 再放送のことだよね…(^^; 

「異界百名山」 

 

攻殻機動隊』の最初の映画の曲『謡』が最初に流れる… 

 

作曲家の川井憲次さん、今回の東京オリンピック放送用のBBCの音楽を製作。

ちょいまえのネトフリの中国製作の安倍晴明が主人公の映画の音楽も川井さんだった。

外国人のほうが日本っぽくって面白いのを知ってるよねーと思う。

安倍晴明は羽生くんのおかげでワールドワイドになったね。

 

山の怪異、とにかく怖い… けど、山の映像はほんとに綺麗で、怪異を体験してしまった人たちは山のプロフェッショナルで山を愛している人々。

 

最後にも『謡』流れて…番組終了。

 

滑落して亡くなった人の遺体を、一瞬霧が晴れた瞬間の1,2分間の間にみつけることができた、という話があった。

 

15年くらい前に、うちの前に短い間だけ住み着いてた若い雄猫がいた。具合悪そうにしてたから、「明日も具合わるかったら病院連れて行こう」と思ってたのに、次の日姿を消してしまい、ずっと探し回って家の周りをウロウロしていた。何周も、ぐるぐる回って探した。結局、家の向かいのアパートの近くの電信柱のところで亡くなっていた。だけど、何度も何度もそこは通ったはずなのに…。どこかから、最後のチカラを振り絞って出てきてくれたのか?不思議だった。

 

向いのアパートの若夫婦さんも可愛がっていたので、誰かが毒を盛って遺体を置いたとか言って怒っていたけれど、自然にそこに倒れていたし、誰かが置いたとは思えなかった。彼女たちがそう思うのは、餌をあげないで、とか誰かに言われたりしてたからだろう。

 

亡くなった理由は、雄猫にありがちな尿道系のトラブルからくる尿毒症だと思った。元気ないなと思った時点ですぐ病院に連れて行ってれば助かったと思う。自分がいけなかった、具合が悪くて自ら病院に行けないものに対して「明日」というのはいけない。

 

雪の中でも、ごろんとおなかをみせて、ごはんをくれてありがとう、といってくれるすごく可愛い猫だった。すぐ病院に連れて行かなくてごめんね、と思ってる。それと、最後に姿をみせてくれて、ありがとう。

 

怪異は怪異として、そこに置いておく、という杣道(そまみち)をいくのがよい、と釈 徹宗が番組の中でいっていた。なんでも合理的に解明しようとしすぎたり、怪異にひたりすぎておかしな方向にいかないように、杣道をいくのがいいと。確かに。